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修了数年後に離職、再就職を支援し内定(20代、車いす使用の女性)

せっつくすのきが取り組んだ、アフターケア(定着支援)の事例です。

相談内容

Cさんが就職後何年かして、せっつくすのきに近況報告に来所。話の中で、すでに退職していることが分かった。
商品販売店舗の事務員として働いていたCさん。当初は仕事も順調で、職場からの高い評価をいただいていた。しかし、勤続○年目の時点で障がいの状態が悪化。通勤が困難となり仕事を退職せざるを得なかった。
しかし、職業技術や就労意欲は十分にあるCさん。就職活動をどのように進めたらよいか悩みつつ、なかなか動き始められない状態であることがわかった。

対応

Cさんの現状をしっかり聞き取り、適した求人情報を協力して探すことに。
偶然にも、すでに修了生が就職している会社から、在宅勤務の人材を探しているとの連絡を受けCさんに紹介。Cさんに対応できる仕事内容かをしっかり検討したうえで、求人に応募した。

結果

無事に内定。
在宅勤務という自分に合った働き方を見つけ、就労を続けている。


せっつくすのきには、修了生がたくさん訪問してくれます。
元気に働いていることを報告に来る、後輩の様子を見に来る、仕事のグチを言いに来る、仕事を辞めようか相談に来る…。
理由は様々ですが、それぞれせっつくすのきを懐かしみ、また相談できる場所として信頼して帰ってきてくれます。
私たち職員もせっつくすのきがそのように、修了生の皆さんにとって「いつでも気軽に相談できる場所」であることが願いです。
修了生が働きづらさを抱え悩んでいる時、離職し就職活動をしている時などは、せっつくすのきの出番です。
最終的には、修了生本人が納得できるような形になるよう、可能な限りの支援を続けていきます。