修了生からのメッセージ

くすのきの修了生からメッセージを頂きましたので、ご紹介します。

一覧(障がい、現在就労先の職種、会社名等、年代)

実務作業科 知的障がい、軽作業、株式会社KCC、20代、掲載日:2016/9/1
OA実務科 下肢障がい(車イス)、一般事務、株式会社スミセイハーモニー、20代、掲載日:2016/9/1
実務作業科 知的障がい、接客業、スターバックス コーヒー店舗、20代、掲載日:2015/12/28
実務作業科 知的障がい、福祉用具メンテナンス、大阪センコー運輸株式会社、20代、掲載日:2015/10/19
OA実務科 聴覚障がい、一般事務、公務員、30代、掲載日:2015/08/03
OA実務科 腎臓機能障害(人工透析)、一般事務、SMBCグリーンサービス株式会社、40代、掲載日:2015/08/03
実務作業科 知的障がい、清掃、株式会社あしすと阪急阪神、10代、掲載日:2015/08/03
実務作業科 知的障がい、組立、株式会社ダイキンサンライズ摂津、10代、掲載日:2015/08/03

実務作業科、知的障がい、軽作業、株式会社KCC、20代

あきらめずに頑張ってよかったです

僕はKCCというおしぼりの会社で働かせていただいています。

最初くすのきに入った頃は、この訓練校に入ったら何とかなるだろう、と思っていました。高校を卒業したら、どうしようかなぁ、と思いつつ、なんとなく試験に合格して、入校しました。「なんとなく…」なんて、それは大きな間違いだったと今ならわかります。

高校生の時、学校の先生たちは専門学校を進めてくれました。けど、本当にやりたいことがある訳じゃないのに、行く気にはなれませんでした。
ある時、母が就業・生活支援センターという就職をサポートしてくれるところに登録してきてくれました。そこで紹介してくれたのがくすのきです。体験入校させてもらい、先輩たちと一日訓練を受けました。全くなじめず、一日が終わりました。最初の印象は、とにかくきつかった!です。
無事、入校が決まって、最初の訓練は体育でした。昔から得意だった縄跳びをやりました。3分間で何回飛んだかを競いました。「これなら楽勝だぜ!」心の中で思いました。しかし、隣を見ると、僕よりたくさん飛んでいる人がいました。
ボルトや釘挿しなどの他の訓練でも、僕より上手な人ばかりでした。全部負けました。掃除も全くだめでした。先生に怒られた時もありました。

9月にやっと初めての実習に行くことが決まりました。頑張りましたが、内定には結びつきませんでした。現実は甘くなかったです。
二回目の実習、これもだめでした。
10月には、大きな面接会に参加しました。一次通過したのは一社だけでした。筆記と検査がありましたが、結果はだめでした。
そうやって、10社以上受けました。

やっとのことで、実習を受けてくれるところが決まりました。この時、すでに他のみんなは仕事が決まっていたので、僕も必死になりました。ここで内定を決めるぞ!と準備万端で挑みました。
しかし、内定まであと一歩及びませんでした。理由は、掃除をする時、周りの様子をきちんと見れていなかったからです。
今の仕事は、先生が見つけてきてくれました。2週間必死で練習して、実習で見ていただき、内定をもらうことができました。
うれしかったです。あきらめずに頑張ってよかったです。

これからくすのきに入ろうと思うみなさん、自分のやりたい事がきっとみつかります。入ったらあきらめずに頑張ってください。

OA実務科、下肢障がい(車イス)、一般事務、
株式会社スミセイハーモニー、20代

小さな事でも一つひとつが大切で意味のある事でした

私は、脊髄損傷で車椅子生活をしています。

車椅子になったのが10代の時だったので、就職をした経験もなく、入退院とリハビリを繰り返していて、日常生活を送るようになるまでに時間がかかってしまい、就職を考えられる状況ではありませんでした。

しかし、自分でできることが増え、生活も落ち着いてきた頃にくすのきの存在を知り、就職をする決意をしました。長い年月の間、社会から遠ざかっていたので最初は就職する以前に、勉強についていけるか、人間関係をうまく築いていけるかどうか不安でした。

入校して初めの頃は予想通り、勉強やくすのきでの新しい生活に苦戦しましたが、少しずつ自分のできることに挑戦していくことで就職に対する意識も高まっていきました。
Wordでは、一般的なビジネス文書や礼儀作法を教わり、パソコンの入力も早く打てるようになりました。
Excelでは、一般事務でもよく使われている表計算やデータ入力を教えていただきました。
PowerPointでは、会議や講義などで使われるプレゼンテーションの作成や発表の方法を学んで、実際に作ってみんなの前で発表しました。
その資格の勉強でも一番苦労したのが簿記でした。会社でのお金の動きや仕組みが複雑で理解するのに時間がかかりましたが、基礎を反復することで少しずつ理解していきました。

資格の勉強以外に体育や行事では、自分とは違うハンデをもった人達と一緒にコミュニケーションをとりながら楽しく過ごすことができ、勉強だけではなく、良いリフレッシュになりました。 最初は何を書けばいいのか分からずに悪戦苦闘していた日誌もいつの間にかスラスラ書けるようになって、就職してからもやっていて良かったと実感しています。

そういった小さな事でも私にとっては一つひとつが大切で意味のある事でした。

今くすのきで過ごした日々を改めて振り返ると、一年という時間は長いようで短かったですが、自分の目標とする資格の取得や、就職できたことが自信となり、仕事でも前向きに取り組む糧になっています。親身に指導して下さった先生方や共に学んだ訓練生と出会えたことを本当に感謝しています。

これから就職を目指してくすのきへの入校を考えている方も、まだ踏み出せずにいる方も、みなさん勇気を持って前に進んでみて下さい。私のように車椅子でもできるのですからあなただってきっとできるはずです!お互いに頑張っていきましょう。

実務作業科、知的障がい、接客業、スターバックス コーヒー店舗、20代

就職するための真剣勝負だという気持ち

くすのきへ入校、そして就職を目指している皆さんへ。
僕は、スターバックス コーヒーの店舗で働いています。

くすのきの実務作業科第25期生でした。くすのきに入校してから修了するまでの1年間でいろんなことを得ることができました。
体育では、ランニング、腕立て伏せ、縄跳びなどをして、基礎体力をしっかりつけました。
釘さしをすることで、細かい作業を手早く、順序良くすることの大切さを学びました。
木工をすることで、自分の今している作業に集中するという意識を持つことができました。木工で、自分の作品ができたことは本当に嬉しかったです。
他にも、先生方や仲間達と一緒にもちつきをしたり、社会見学に行ったりしたことも思い出として残っています。

就職面接会には、就職するための真剣勝負だという気持ちで行ってました。
面接では、自分をしっかり見てもらえるように、態度や言葉遣い、聞かれたことにしっかりはっきり答えることなどを、先生方から教えてもらいました。

振り返れば、くすのきの訓練は厳しかったけれど、修了して7年間スターバックスで働いて思うのは、親、先生方、仲間たちのおかげで、今頑張れているんだなと思える、本当に素敵な場所だったと思います。

だから、くすのきを目指し、入校を目指している皆さんも、1年間の長くて短い訓練を乗り越えたとき、きっと僕と同じように思って就職先で頑張れると思います。

本気で、死ぬ気で、就職を目指しているみなさんはぜひ、くすのきに来てください。僕もくすのきの修了生として、サポートはいつでもいたします。就職というキップを勝ち取りましょう。

実務作業科、知的障がい、福祉用具メンテナンス、大阪センコー運輸株式会社、20代

私は一人じゃない、サポートをして下さる方々がいる

くすのきの思い出は色々あります。

初めてくすのきへ入所した時、同期の人達は知らない人ばかりで、先生も初めて会った方ばかりで不安でした。でも、小さい頃、私がお世話になっていた施設の先生が、今はくすのきの先生であることがわかってほっとしました。

体育は縄跳びをしたのですが最初は全然飛べませんでした。でも、毎日練習を続けるといつの間にか記録を超えていくので、びっくりしました。

軽作業の訓練ではボルト締め、釘刺しをしましたがなかなか難しくて記録がでなくてとても悔しかったです。でも、何回か練習をしたらどんどんうまくできるようになって、記録も超えていくことができ、本当に嬉しかったです。

掃除の時も最初から色々教えてくださってとても心強かったです。色々勉強になりました。私はくすのきがなかったら、全然変われなかったと思います。やさしい同期の方々と先生と出会えて「私は一人じゃない、サポートをして下さる方々がいる」と思いました。くすのきを選んで本当に良かったと心から思います。

OA実務科、聴覚障がい、一般事務、公務員、30代

頑張った分だけ、きっと報われます。私がそうであったように。

私は聴覚障がいがあり、コミュニケーションの部分でハンデがあります。そのためもあってか、最初に勤めた会社を退職してから次の就職先が決まるまで、1年4ヶ月もかかってしまいました。面接が大の苦手で、相手の質問が聞き取れず、言葉のキャッチボールが一度もできないまま終わったこともあります。ひとりでの就職活動は、とても不安で毎日追い詰められた気持ちでした。できることならもう二度と、あの辛い日々は過ごしたくありません。

しかし、勤めていた2つ目の会社が事業撤退により、数ヵ月後に退職することが決まりました。それからの私はすぐに就職活動を始め、毎日のようにハローワークに通いました。「くすのき」という職業訓練校を知ったのはそのときです。たまたま退職日の前日が入校試験日でした。試験の少し前にくすのきを見学し、先生と話をして、私はここに入りたいと思いました。就職の支援があるだけでなく、OA実務科は一クラス5名なので、きめ細かな職業訓練を受けることができると思ったからです。入校試験に合格し、退職後すぐのタイミングで職業訓練校に入校できたことや、自宅から自転車で15分の場所にくすのきがあったことを、何かのご縁というか、今では運命のように思います。

訓練は、パソコンと簿記の授業が中心です。私が聞こえないときには、ゆっくり話していただいたり、筆談や手話を使って教えてくださいました。パソコンはWord、Excel、PowerPointの基礎、応用を学び、日商PC検定3級、2級を順調に取得することができました。訓練生それぞれに合ったペースで勉強できたことと、分からないところはすぐに質問できる環境が良かったです。簿記は、くすのきで初めて学びました。事務職には簿記の資格が就職に有利という話を聞いていたので、「絶対に資格を取るんだ」と、気合を入れて勉強を始めたことを覚えています。はじめはとても苦労しましたが、繰り返し何度も勉強をしているうちに、だんだんと理解できていることを実感し、楽しくなりました。日商簿記検定2級に合格したときは、嬉しくてたまりませんでした。

入校して半年が経つ頃には、就職活動が本格的に始まり、応募書類の作成や面接の練習をして合同面接会に参加しました。先生方にはたくさん相談しました。どんな細かなことにも答えてくださったので、自信を持って就職試験に臨むことができました。就職が決まった瞬間は夢のようで、くすのきの皆さんも喜んでくれて、補聴器から聞こえた拍手の“音”は、いつまでも忘れられないものです。

今私は、初めて事務の仕事をしており、毎日学ぶことばかりです。ときどき、聴覚障がいのことで苦しいときはあります。そういうときには、くすのきでの一年間を思い出すと、前向きな気持ちになれます。運動会やもちつき大会、社会見学などの行事は、学生時代に戻ったような気分になって少し恥ずかしいなと思うときもありましたが、くすのきの先生方や様々な障がいを持った仲間と出会い、コミュニケーションを取りながら過ごした一年間は、大変有意義な経験となり、かけがえのない思い出です。

これからくすのきへ入校するかもしれないあなたへ、ぜひくすのきで、あっという間の一年間を楽しんでください。仲間と助け合ってください。先生に何でも相談してください。それから簿記は、はじめはしんどいと思いますが、慣れたらどんどん頭に入ります。どうか諦めないで頑張ってください!頑張った分だけ、きっと報われます。私がそうであったように。くすのきのOBとして、あなたがくすのきで成功すること、素晴らしい出会いとなることを心から願っています。

OA実務科、腎臓機能障害(人工透析)、一般事務、
SMBCグリーンサービス株式会社、40代

せっつくすのきとの出会いが、私の人生を変えてくれた

私は、23年間、人工透析を受けています。体調を崩し、会社を辞めてから9年間働かないでいる生活でした。ある時、「このままではいけない。社会復帰したい。」といった気持ちになり、ハローワークへ向かいました。 そこでは、学歴もなく、資格もない私にとって自分に出来そうな仕事が見つからず、戸惑うしかありませんでした。 そんな時、職業訓練を受けて技術、資格を取得することが出来る「摂津市障害者職業能力開発センター」(せっつ くすのき)の紹介を受けました。

訓練校では、1年間パソコンや簿記を学んで資格が取れるという話でした。 当初は1年間通えるのか?資格は取れるのか?本当に就職は出来るのか?自問自答しながら不安に思っていましたが、今ではせっつ くすのきとの出会いが、私の人生を変えてくれたと思っています!

くすのきに通うことが出来て、初めの一か月間は体調と勉強等の訓練に付いていけるか、月、水、金の透析に通えるか不安でしたが、規則正しい生活と久しぶりの勉強が新鮮に感じて、徐々に訓練が普通の日常生活になっていきました。 透析以外に入院、通院もあったのですが、専念出来るようにと配慮してもらいながら、訓練を続けることが出来ました。

訓練は、主にパソコンの授業ですが、慣れている訓練生、あまりさわったことのない訓練生でも、個々に会った授業内容で納得がいくまで教えて頂きました。 私は、ほとんどパソコンをさわったことがありませんでしたが、ていねいに指導してくださり、日商PC検定(文書作成、データ活用、プレゼン資料作成)の3級を取得する事が出来ました。 それと簿記訓練があり、当初は簿記という言葉の意味も分からなかったのですが、専門の先生に理解するまで教えて頂いて、日商簿記検定3級を取得出来ました。今思えば、この合格が就職に結びついた、きっかけのような気がします。

週に一度の合同体育では、障害があっても出来る簡単なスポーツをします。チーム対抗戦では、案外、燃えるものがあり、全員が夢中になってやっています。 年間行事では、茶話会、運動会、社会見学などたくさんの行事があり、勉強だけじゃなく、人とのコミュニケーションや協調性も養えて、就職してからの社会生活において大切なことも経験出来ます。

そして、最大の目的「就職!!」に向けての活動では、大切な履歴書、職務経歴書、自己アピールの書き方など、ていねいに教えていただき、自分が納得いくものに仕上げる事が出来、就職活動の強い味方となりました。 模擬面接は、先生が面接官の視点から、細かく指導してくださり、自分では気付かない癖や言葉使いなどを指摘してもらい、自分の個性(人間性)も出せるようになりました。 そして、本番の障がい者合同面接会では、2社が最終選考まで残り、SMBCグリーンサービス株式会社に内定をいただき、入社致しました。

仕事内容は無理のないデスクワークで、勤務時間や通院も配慮していただいており、安心して仕事に励んでいます。訓練校で学んだ知識や技術を活かせる仕事に就けて、毎日が本当に充実しています。

そして、忘れられないことがもう一つ、それは1年間共に頑張った同期の仲間です!障害や年齢は異なるのですが、お互いの障害を理解し、補い合い、励ましあって就職という目標に向かって、助け合った大切な仲間が出来ました。 訓練校を修了してからも、お互い近況を報告しあっています。

くすのきで1年間訓練を受けてみて思った事は、資格が取れて!就職にも結びつく!そして、勉強や悩み事にも親身になって一緒に考えてくださる先生方がいます。最大限のパワーで背中を押して下さいます。 もし一人だったら、今の生活、就職はなかったと強く思います。 これから、入校を考えている皆さん!せっつくすのきを信じてみてください。 無駄な一年にはならないと思います。人生が変わりますよ♪

実務作業科、知的障がい、清掃、株式会社あしすと阪急阪神、10代

くすのきで学んだことを生かして、これからも成長できるよう頑張っていきます。

僕がくすのきに入校を決めたのは、母や高校の先生から「くすのきは、先生の対応が丁寧で、修了後もサポートしてくれるで」と言われたからです。

入校してから最初のころは、体育や軽作業の訓練で体がついていかず、周りと比べて「僕はできない」と落ち込んでばかりでした。でも、先生や仲間たちが「がんばってるやん」「一緒に練習しよう、努力は報われるから」と言ってくれ、岸和田から毎朝早く行き、清掃や軽作業や体育の練習をしました。

そうしている中で、先生の勧めで株式会社あしすと阪急阪神事業部事業課に実習に行くことができました。先生に「がんばっているから早く実習に行ってもらうことにした」と言ってもらえてとても嬉しかったです。実習での作業指導はとても厳しく、2回目の実習の時にくじけてしまったけれど、くすのきの先生や仲間、両親から「あなたは会社から必要とされているから」と励まされ、もう一度頑張ろうと思い実習を続けることができました。

そのおかげで3回目の実習の振り返りの時に、会社から「まじめに頑張っているからうちに来てもいいよ」と言ってもらい内定をもらうことができました。

就職が決まってからも、訓練には真面目に取り組み、先生方や両親や仲間たちから、ほめてもらったり、怒ってもらったり、たくさんサポートしてくれたおかげで、僕も成長することができました。

入社後も、困ったときはくすのきに電話をしてアドバイスをもらったりして、関わりを持ち続けています。くすのきで一緒に修了した仲間たちとも、今でも友達でいます。

くすのきに入校して、先生や仲間たちと絆ができて、とても嬉しく思っています。僕が成長できたのは、くすのきの先生や仲間たちのおかげです。会社でも、くすのきで学んだことを生かしてこれからも成長できるよう頑張っていきます。

実務作業科、組立、株式会社ダイキンサンライズ摂津、10代

社会で働くための体力がつき、誰とでも接することができるようになる

くすのきに入校して、社会で働くための体力がつき、誰とでも接することができるようになるコミュニケーション能力が身につきました。

その他にも、元々苦手だった細かい作業と体力を使った荷物運びの作業も得意になりました。

まだ進路先が決まっていない人、くすのきに入校を考えている人がいましたら、迷わずくすのきに入校してくだされば、自分もとても嬉しいです。